別れの前夜

2005年7月21日 愛猫生活
明日は悲しくて言葉も出ないと思うから、今日書いておこう。

いえ。失恋したわけではねえっす。
ねこと別れるのが辛いだけっす。

それも自分ちのねこじゃなくて、よそ様のねこなんだが、
一度だっこしてしまうと、もう他ねことは思えない性分なもんで。

ええ。にゃーすの一家です。

お兄ちゃんねこのうち、マザコンの次男坊はすでにお引越し済み。
♂の本能に目覚めた長男は半家出状態なので、論外。

しかし、こねこたちは可愛い盛り・・・
しかもここ数日、白地にブチの子がねこじゃらしに反応しまくりで・・・
目ぇ輝かせてじゃれついてくる、その愛らしさといったらもう・・・

それにも増して辛いのが、母猫にゃーすとの別れである。

社員だったころは、たまに休みの日の夕方に見かけるくらいだったのに、
早上がりのパートになってからは、ほぼ毎日、
おやつ目当てでお出迎えてしてくれたにゃーす。
目いっぱいしっぽ立てて、ねこ好きの脳幹直撃の甘え声連発で、
とことこと駆け寄って来るにゃーす。
痩せっぽちだけど、いつも元気ハツラツなにゃーす。

明日抜糸が済んだら、こねこさんと一緒に別のおうちに行っちゃうのだよ。
だから、明後日仕事から帰って来ても、もうお出迎えしてくれないのだよ。

室内飼いの、こねこのまんまの、まったりしたちびたさんとはまた違う、
ある意味したたかで逆境に強く、
それでいてあっけらかんと明るくて憎めない、
そんなねこさんだったにゃ。

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