ドナドナ〜

2004年9月18日 愛車生活
昨日のうちに、先代がこの地を去った模様。

仕事だったから、見送ってはいない。

川西の業者さんらしいから、
ほぼ一ヶ月前に走ったR173を使ったかも。

あの日、疾風のように走った道を、
次はドナドナで辿ることになったのかな。

こうして先代は丹波山地の彼方へ去り、
もう再び巡り会うことはない。

かつて、いづこかの工場で組み上げられた車体は、
全く逆の工程を経て分解され、素材へと還っていく。

短い生涯だったけど、
色んなものをワタシにもたらしてくれた。
その使命を終えた後もまた・・・

事故直後から今日まで、
ワタシは身に余るほど多くの慰めと励ましを貰った。
もしかすると、失った以上に得たものが多かったのではないかと思うほど・・・

最後に振り返った時に見えた車体は、
納車の時と同じくらい、白く輝いていたよ。

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