高橋光臣@「モンスターペアレント」第6話
取り合えず詰め合わせ画像うぷ。
高橋光臣@幻影〜ゲンエイ〜最終話
猛暑のため、現在思考停止ちう。

しかもあまりのバッドエンドに、
ビデオを見直す気力が湧かなかったり・・・
なので、細かいとこ間違ってるかもだけど、
記憶の糸をたぐりつつ、ぼちぼちまとめに入ることにする。

まあ、ハッピーエンドで終われるような筋立てじゃないことは百も承知だったけど、
ハジメが可哀そうすぎてね・・・もうね。(つдT)

彼の命と引き換えに、大正の日本に一時の平和が訪れた・・・とか、
事件そのものは隠蔽されたが、ハジメは人情派記者としての生涯を全うした・・・とか、
もうちょっとなんとか出来なかったんですかねえ〜

ったく、 悪夢のループエンド ってどうよ〜〜〜〜〜
これが、幻影? を制作するための前フリだったら赦してやる、
いや、大いに褒めてやりたいところなんだが。
まぢで、幻影? 作ろうよ〜〜〜〜〜〜〜作ってよ〜〜〜〜〜
このままじゃ辛過ぎるよ〜〜〜〜〜な最終回でした。

〜以下本編〜

薬を仕込んだ紅でハジメを眠らせたフタバは、単身爆殺団のアジトに乗り込むが、
警察署に潜入してたおねいちゃんに背後から殴られて気絶。(死んだとオモタガナ)
ここから舞台は松川を爆殺する予定の中ノ島公会堂へと移動する。

ちゅうか・・・予想通りっちゅうか、瀬川さんは松川だけじゃなくて、
自分の上司である本田総理も一緒に爆殺する気満々なわけで・・・
ま、「政治抗争=権力闘争」 に正義なんてあるわけないですから。
当初は理想に燃えてたかもしれんが、遠からず同じ穴のむじなになるのが常道よね。

そこへ、眠らせておいたハズのハジメが乱入。
残念ながら、仕込んだ薬の量が足りなかった模様です。
自分は死ぬ気でも、なんとかハジメだけは生かしておきたかったという、
フタバの想いを知っているのか知らないのか・・・
それに気が付かないことも充分考えられる朴訥の上、
仮に気が付いててもじっとしてられる性分でもないわなあ〜
それにキスで眠らせるなんてろまんちっくぅ〜と思ったが、
結果的には、やっぱがっつり服用させといたほうがよかったってことよね。
いや、絵的に素晴らしく出来の良いキスシーンだったんだなあ〜これが。
なので、こうなることがわかってても、あのシーンには拍手を送るらざるをえないねえ。

同様に、画像の 大迫力流し目 があるが故に、
終わり方が辛かろうがナンだろうが、このドラマを全肯定できるワタシがいる。
そう・・・罠に堕ち、記憶を失い、混乱の極みにある男が醸し出す壮絶な色気。
それがこのドラマで見出したワタシ的最重要テーマだったりするんだな。

〜以下、DVD(出ると仮定して)見るまで結末を知りたくない人はスルー推奨〜

かつて兄と慕った瀬川に詰め寄るハジメだが、
すでに証拠となる告発文はその瀬川の手に握られ、さらに銃口まで向けられて、
フタバとハジメの命は風前の灯である。
だが、尚も食い下がるハジメを、一思いに撃ち殺さなかった瀬川の本心は如何に。
それが弟分に対する一抹の温情だとしたら・・・・
そこへさらに、重症を負いながらも生きていた川上刑事が乱入して・・・

銃声の後、画面には床に倒れているハジメの姿が。
その周囲を、一見、爆殺団ぽい風体の男数名が歩き回っている。
彼らが立ち去ると同時に、ゆっくりと覚醒し始めるハジメの目に、
同じように倒れているが、
最早生きているとは思えないフタバと瀬川と川上の姿が映る。
しかしハジメの口から発せられた言葉は・・・

な ん や こ れ は ? !

ここは、第壱話でハジメが記憶を失った場所だろうか?
シーツ状の布の帳(とばり)が暗に仄めかしている通り、彼は再び記憶を失っていた。

いや、おそらくは記憶喪失の経過によくある如く、
彼は記憶に混乱をきたしていた間のことを、おそらく憶えてはいまい。
すなわち、彼は再び、第壱話の殺人事件現場へとループしてしまったのだ。

ハジメは記憶錯乱を起しやすい体質なのか?
いや、そんなことより、この現場状況を工作した男たちは何者だ?
爆殺団の生き残り?松川一派?あるいは現政権の与党一派?
いづれにせよ、首領を名乗った瀬川もまた、
権力抗争ゲームの駒の一つに過ぎなかったのだ。

そして彼らがハジメを殺さずに、唯一の生き証人として残した理由は何か?
あくまでも彼に爆殺団の汚名を着せようとする現政権派の仕業か?
あるいは、現体制の転覆を図る松川一派が、ハジメを利用しようとしているのか?
はたまた、実は瀬川は飾り物の首領に過ぎず、真の首領であるテロリストが、
ハジメを含めた4名の情死沙汰に見せかけようと工作したのか・・・
ならばこの光景は、死せるハジメが見ている幻影ではないのか?

かくして、物語はなにも解決しないまま、再び振り出しに戻った。
果たしてハジメは失われた記憶を求めて、
再び迷宮をさまようことになるのだろうか?

〜以下余禄〜

いやあ〜とんでもない鬱エンドでした。まさかこの手でくるとわ〜〜〜〜

しかし、序盤の翻弄されっぷりといい、中盤からのリベンジといい、流し目といい、
高橋光臣の芸域が大きく拡大したことは実に喜ばしい。
特に取調室での、川上刑事との対峙は見ごたえがあったねえ〜
ベテランの芝居巧者との掛け合いというか、気持ちの押し引きというか、
刑事 VS 容疑者以上の、真実のみを貪欲に追求しようとする川上と、
自身のアイデンティティーの危機の直面しているハジメの真剣勝負というか・・・
対決が共感に変わっていく過程がぢつう〜〜〜〜〜によかったねえ〜

ま、あやふやな「幻影」が徐々に現実に近づいて行った結果の、
どうしようもなく 「リアル=現実世界で起こりがち」 な結末だったわけで。
こういう政治的な事件で、我々庶民が真実を知ることはまずないわけだし。
それゆえに、なおさら全編を貫く大正浪漫な雰囲気との対比が鮮烈なんだよねえ〜
いや、ロケ地、セット、大道具、小道具によって醸し出される、
浪漫ちっくな幻影に酔っていたのは、実はこっちの方だったっちゅうオチですがな。
やられたわ〜〜〜〜(つ∀`)
高橋光臣@「幻影〜ゲンエイ〜」第六話
うわ〜うわ〜もう2回も録画見直してしまった〜〜〜〜
忙中だが時間見つけてもう一回見るぞ〜〜〜〜
こんな駄日記でも、
書くべきポイントは結構慎重にメモを取ったりしてるんですよ。
でもこの回はそれどころじゃなかったというか・・・

最終回の一回前が一番盛り上がる

という自説を唱えているワタシにとっては、
まさに我が意を得たりな展開だったわけだが、なんというか・・・もうね。
あれよあれよという間に謎解きが進むと同時に、
また新たな疑問が湧いてきたっちゅうか・・・・

そんなわけで、あらすじ書くのがめんどいので、(ヲイコラ)
最終回を前にして、ワタシ的にまだ未解決の謎について、
書きたい放題書いておくことにする。

なんてったって、最大、最重要な謎は、
何故、そしてどのようにしてハジメは記憶を失ってしまったのか?
に尽きるわけで。

やはり頭部に外傷を負った時の、物理的な衝撃が直接の原因だったのだろうか?
しかし記憶を喪失するほどの外傷には見えなかったし、
脳の内部に損傷があるなら、もっと顕著な意識混濁や、
運動障害があってしかるべきだし。
兄と慕っていた男が犯人だったことがショックだったのなら、
その真実を突き止めた瞬間に記憶回路が破綻をきたすハズだ。

つまり、第壱話の冒頭で発生した殺人事件から、
ハジメの記憶喪失へと至る経緯については、
実はまだ何一つ解明されてはいないのだ。
だからこそ、そこに謎を解く最大の鍵が隠されているように思われてならない。

例えば、女を殺し、さらにハジメに傷を負わせたのが、
瀬川源太郎本人だったとしたら?
告発文の在りかを白状させようとして、
脅迫と暴力でハジメを屈服させようとしたのが、
実は子供の頃から慕っていた源兄ちゃんだったとしたら?

そうなると、あの時殺された女はフタバと同じく、
松川の同志と見るのが自然だなあ〜。
あるいは松川が放った逆スパイだったかも。
そうなると松川って奴も、爆殺団を率いている瀬川並にヤバイ気がするなあ〜
だって、自分に心酔している女を利用してることに変わりはないわけだし。
ちゅうか、これまでに登場した女スパイたちは皆、
瀬川 VS 松川、要するに、与党 VS 野党の政治対決に巻き込まれてるだけよねえ〜
このハナシって、単純に爆殺団が悪で、
被害者が善とは決め付けられんよねえ〜
その両者の抗争の被害者がハジメであり、殉職した坂本刑事であり、
次回殉職するかも知れない川上刑事なわけで。

瀬川一派のミヤビも、松川一派のフタバも、
ハジメを死なせたくないという想いは同じなんだよね。
確かに、記憶と居場所を無くした、迷いワンコそのものであるハジメって、
なんかたまんなく愛おしいんだよねえ〜(^o^*)

第壱話の画面が暗くてよくわかんなかったんだけど、
ハジメは潜入捜査してたわけじゃなくて、
単に源兄ちゃんを尾行してただけだったのねえ〜
でもその時の恰好が爆殺団そのものだったのは何故なのよ〜
もしやアレがあの時代における、典型的な怪しい恰好だったりするのかもね。

さて、最終回はいつもより30分放送時間が遅くなるそうな。
コーヒーがぶ飲みで睡魔と闘わなくてはなるまいて・・・(=_=)
高橋光臣@「幻影〜ゲンエイ〜」第五話
とりあえず詰め合わせ画像うぷ。
ちょと画質向上したっしょ?
解像度低いとあどけなく見えたりするけど、
こうして見ると、やっぱどんどん顔が変化してってるよねえ〜
目指せエロオッサン〜♪

〜以下本文〜

ついに折り返し点を通過して、ハナシは「結」へと急展開。

任務に失敗したことが決定的となったミヤビ。
女医役を演じたキヨミに、
「これ以上彼を苦しめないで!」と訴えるが・・・女スパイの運命は過酷だ。
キヨミから報告を受ける瀬川の足元に倒れているのは・・・・

ひえええ〜〜〜〜〜ミヤビが血の海の中で死んでる〜〜〜〜〜〜( ̄□ ̄;)

これはいよいよ、瀬川源太郎=げん=ハジメの幼馴染=黒幕で確定か?!
いや、一度死んだかも?だったミヤビさんのことだから、
二度あることは三度あるかもで、最後の最後でどんでん返しが来たりなんかして。
にしても出血の量が半端でない。
だが、虎は死して皮を残すが如く、感情を取り戻した女スパイにも、
死して尚一矢報いて欲しいと思うぢゆんこであった。

一方、遊女のフタバさんは、今でいうところの、
銀座の一流クラブのホステスみたいな役回りなのだなあ〜
爆殺事件の被害者4名の集合写真持ってたりするし、ハジメさん、もう大驚愕ですよ。

その写真がきっかけとなって、またしてもフラッシュバック炸裂。
写真を見ながら、何かを一心に書き綴っている自分・・・

謹慎を喰らった川上刑事は、再び奇譚倶楽部で情報収集に励む。
そこでひっかかったのが「国家浪漫」なる同人誌で、
被害者の4人がことごとくそこに投稿してたっちゅうじゃああ〜りませんか〜

予想されたことだが、犯行の影に国家・・・というか、政治思想アリかですか・・・

一方ハジメは状況を打破するために、密かに新聞社に忍び込んで、
上司=女編集長を拉致して、記憶を失う以前の自分の様子を問いただす。

「あの日以前の僕は他人みたいなもの」

・・・って、切ないけどいいセリフだねよねえ〜
過去の自分自身が取材対象になってしまった男の、
偽らざる本音っちゅうやつですねえ〜
しかしさすがに編集長やってるだけのことはあって、
サオリさんてば、ものすごい切れ者やし。
爆殺事件で3人目の被害者が出た直後から、ハジメは事件を追うのを止め、
何かを・・・おそらくは事件の真相を記した告発文・・・を書き始めたという。
サオリ曰く、書いたハズの物が手元に無いってことは、
それを信頼できる何者かに託したのではないか・・・
それこそが、女スパイたちが必死でさがしている物=例の封筒の中身ではないかと。

はい。その人こそ石川県金沢市にお住まいの、尊敬する恩師、有島先生です!

・・・というところで、サオリ編集長がいきなり射殺される。
撃ったのはフタバ。
倒れた編集長の手には、ハジメを刺し殺すためのナイフが・・・
怖いですねえ〜恐ろしいですねえ〜容赦ないですねえ〜
情報を手に入れたら、情報源は殺すに限るんですねえ〜
でもそれはフタバも同じで、皆さん目的の為には手段を選ばないっちゅうのが、
このドラマのコンセプトです。(^^;A)

フタバを追ってきたのか、手はず通りなのか、
瀬川秘書を拉致した連中?(=爆殺団?)が新聞社に現れる。
しかも発砲してくる。
普通は逃げられる状況じゃないけど、何故か逃げおおせるハジメとフタバって・・・
それにフタバが身を呈してまで守りたい、爆殺団に狙われてる人って誰よ?
まさか瀬川なんてのはナシよ〜〜〜〜

でも有島先生はすでに故人となっていて、遺族の引越し先も不明で、
封筒も行方知れず・・・じゃなくて、
差出人=ハジメの下宿に返送されてるんだが、
中身がナンなのか知らないままそれを受け取ったのは、
ハジメを慕ってる(と思しき)新聞社勤めのお嬢さんではありませんか。
警察署勤めのお嬢さんは女スパイ確定だけど、こっちのお嬢さんは果たして・・・

「国家浪漫」に投稿したことのある人が危ない、という川上刑事の進言は、
やはり当然のように警察上層部に無視されてしまう。

次回は真相に近づいたその川上刑事に危機が!!!

〜以下余禄〜

川上刑事役の蟷螂襲(とうろうしゅう)さんて、すんごい芸名よねえ。
「カマキリが襲う」ですもんねえ。
一度見たら忘れられない演技力と芸名だからして、当然見覚えがあります。
が、ずいぶん前のハナシだし、当時は読み方がワカランかったのよねえ〜(つ∀`)

関西弁で芝居となると、吉本新喜劇とか松竹新喜劇とか、
コテコテの喜劇を連想しがちなんだけど、
こういう抑制の効いた、しぶう〜い芝居もアリなんだなあ〜
エエもん見せてもらったわ〜
高橋光臣@「幻影〜ゲンエイ〜」第四話
もうね。オンタイムで見るのが習慣になりましたよ。
だって、放送時間が近づくと、
どんなに眠くてもじんじんに眼え冴えちゃいますから。
もちろん寝落ちに備えて、ビデオの録画予約は怠りなしさ〜

・・・しかし眠い(=_=)・・・

〜以下本文〜

故郷から大阪に戻ったハジメは、その足で警察に出頭する。
一足遅かった(尾行してた?)ミヤビさん呆然。
帝大出のエリート刑事さんが取り調べするが、相手は記憶喪失ですからねえ〜
全く埒が明かないってやつですよ。
そこへ遅刻してきた川上刑事登場。
エリート刑事をぶん殴って気絶させて、
遂に爆殺団の首領(と思われる男)と対峙する。

拘留されてる間に、予告通りに爆殺事件が起これば、
自分の身の潔白が証明される・・・というのがハジメの言い分である。
しかし、ミヤビさんから報告を受けた真の黒幕がどう出るか・・・

ところで、ハジメと川上刑事が初めて対峙した取調室のシーンであるが、
ぶっちゃけ 今回最大の見せ場 はここだ!
かたやベテランの芝居巧者。飄々としていながらも、真理を見抜くその眼は鋭く、
事件の本質に迫ろうとする気迫に満ちている。
こなた若輩者の若手俳優。キャリアの差は如何ともし難い上に、
記憶喪失の容疑者という難役である。
ここは完全に川上刑事のターン・・・と思いきや、なかなかどうして、
ハジメも負けてまへんがな〜〜〜〜〜〜

人を食ったように、目の前の容疑者を「ハジメちゃん」と呼ぶ川上刑事。
百戦錬磨の老獪な刑事から見れば、記憶をなくして所在なさげな様子のハジメは、
迷い犬そのものに思われるのかも知れない。
ハジメ本人に会ったことで、彼の長年の「勘」もまた大いに刺激されることになる。

ここで姜さんこと、総理秘書の「瀬川源太郎」が族に拉致される。
けんだまの「げん」は源太郎の「げん」か〜〜〜
ちゃんと役名もチェックしとけよ、自分〜〜〜〜σ(^^;)

ってことで、ハズレと思えた箱の中のけんだまも、実は案外重要な物証かもしれんね。
しかも犯人側の要求がハジメの釈放だし、
瀬川秘書の拉致事件が自作自演だとすると・・・

結局、考えようにとっては安全際まりない警察という檻から出されて、
再び野に放たれた迷い犬となったハジメ。
雨に濡れそぼる彼を拾ったのは、フタバと名乗るあでやかな遊女。
フタバはハジメをもぬけのからとなった診療所へ連れて行く。
ミヤビと女医にまんまとだまされていたことを知ったハジメは・・・

お待たせしました。只今よりダーク光臣が発動いたします。

さあ〜〜〜〜朴訥の仮面の下から、欺かれ、罠に嵌められた男の顔が現れます。
怒りを内に秘め、淡々と、しかし真綿で首を絞めるようにミヤビを追い詰め、
次々に塗り重ねられた嘘を暴いていくハジメ。
ついでにミヤビの服までひっぺがして(きゃ〜〜〜〜〜〜)、
あの流血沙汰が茶番だったことまでその眼で確かめてしまうハジメ。
その口から発せられた言葉は、最早「僕は何者なんや」という自問ではなかった。

「キミは何者や」とミヤビに問うハジメ。

彼は今、欠落した記憶という帳(とばり)を破り、
その周囲にうごめくさらに強大な闇に立ち向かおうとしている。

折り返し回ってことで、見事な「転」でありました。
ハジメの意識が内から外へと反転し、追うべきターゲットをロックしたその目は、

ま さ に ダ ー ク 不 滅 の 牙

ってか、フタバさんて公安関係のの潜入捜査員かなにか?
ちゅうか、ハジメも爆殺団に協力するフリして、潜入取材してたんじゃないの?

〜以下余禄〜

爆殺された四人の被害者の集合写真なんですが、
背景の壁に見覚えがあるんですが・・・
ワタシの記憶が正しければ、撮影場所はABC朝日放送の旧社屋の隣にある、
旧ホテルプラザオーサカのロビーであると思われます。
スイマセン・・・昔、遊びに仕事に、しょっちゅう利用してたもんで・・・(^^;A)
高橋光臣@「幻影〜ゲンエイ〜」第参話
またオンタイムで見てしまった。(=_=)
もちろん日曜は出勤だった。
そんなわけで、日曜の夜は早々に撃沈した。
月曜もアタリマエのように出勤した。
やっとビデオ見直した←今ココ

予想通りとはいへ、いきなりハナシが前に進んだので、
あらすじ書くだけでかなり時間喰いそうなので、さくっと省くことにしたよ。

〜以下本文〜

あてもなく走ってると思ったら、ちゃんと実家に向かってたらしいよ。
ってことは、記憶喪失の範囲は表層だけにとどまってるってことで・・・
本人が意識してないだけで、深層はまるごと無事みたいだなあ。
しかも実家に近づいたことが刺激になって、芋づる式に記憶が戻り始めてるし。

「赤い花」 と 「赤い着物姿の少女」

新たなフラッシュバックの衝撃で意識を失ったハジメ。
気が付くと知らない民家で知らない女に介抱されていた。
ハジメのことを「おにいさま」と呼び、「コトネ」と名乗るこの女、実に怪しい。
記憶喪失の男に過去の話したってねえ〜(^^;)
しかも「傷害事件を起して家を出た」なんて言われてもねえ〜
それが本当なら、新聞社に採用されるわけないっちゅうの〜

ここで 「珈琲屋・奇譚倶楽部」 登場。
要するに、大正時代版ネットカフェですな。
ご禁制の春画(2次元エロ画像)とか、
高等遊民(ニート)の宅人(オタク)が匿名で書き込む回覧板(掲示板)とか、
川上警部曰く「けったいなもんがぎょうさん置いたる」店だそうで。
以前からその回覧板を情報源にしていた川上警部は、
そこで爆殺団が使用した遠隔起爆装置に関する情報を得る。
それが政府の上層部でなければ知り得ない機密情報だっていうから、
ますます以って姜さんが怪しいじゃないか〜〜〜〜〜〜

ちゅうか、このドラマに出てくる女って、ほとんど姜さん配下の女スパイっしょ?

ってことで、爆殺団の新たな犯行予告は捏造確定。
自称妹の言うことは全部嘘っぱち確定。
ハジメが妹宛に送った小型ピストル入りのお手紙もでっち上げ確定。
文末の「追伸、隠し秘めたる物の場所は明かすな」っちゅうのも、
女医が弄したのと同じ、自白誘導ですにょ。

要するに、本物の爆殺団の首領にとってものすごくヤバい物を、
ハジメが持ってるってことですね。
だからその在り処を探り出そうとしてるんだけど、
肝心のハジメが記憶喪失になっちゃったよ〜大変だよ〜というお話だったのだ。
ようやく納得。やっと本筋が見えた。

ってことで、するすると伏線回収が始まって、
「のこぎり」はのこぎりに似た形の故郷の山、
「星」は子供の頃に埋めた箱に書かれた「秘密がバレない」おまじない、
「赤い花」はその箱を埋めた水辺に咲いてて、
「赤い着物の少女」は記憶の中の妹・コトネだったわけです。

でも肝心の箱の中身は、女スパイが探してた物じゃなかったわけで・・・
いや、ハジメが記憶の深層で探してたのもこれじゃなかったわけで・・・
すり替えたのは、多分一緒に箱を埋めた幼馴染の少年(多分姜さん?)で・・・
それと同じくらい重要なブツが封筒(第壱話でハジメがポストに投函してたやつ)で・・・

でもって、箱に入ってた壊れた剣玉にかいてあった「げん」という文字が、
新たな伏線になるんだろうなと。
げん=元ならハジメのあだ名なんだろうけど、なんかひとひねりありそうなんだよな〜
ま、これは先の楽しみってことで〜(^m^*)

その夜、任務が失敗に終わりそうなニセコトネは思い余って色仕掛けに出るが、
仮にも妹を名乗ってるんだからそれはダメだっつうの〜〜〜〜〜
そんなことするから、ハジメが妹がもう死んじゃってることを思い出したじゃないですか。
でもって、また駆け出してったハジメを追っかけようとしたところで、
先輩女スパイのミヤビさんにピストルで撃たれちゃいましたよ。

次回は遊女さんに拾われるみたいだけど、この人もスパイなんだろうかね。
でも「悪女の深情け」とか言うし、見た目楚々としてる女スパイと違って、
悪所に身を落としてる女のほうが本気でハジメを守ってくれたり・・・
したらいいな〜と思うぢゆんこです。
高橋光臣@「幻影〜ゲンエイ〜」第弐話
詰め合わせ画像作って貼ってみたけど、
キャプチャ機材無くて、
画質超悪くてスイマセンね。(^^;A)
ま、ボケてようがブレてようが、
やっぱり高橋光臣は男前!ってことでどうかひとつ・・・・

〜以下本題〜

今回も引き続き「起承転結」の「起」パートで、まだハジメの別の顔が見えてこない。
ミヤビが知り合いの精神科医(しかも美人女医)の元へハジメを連れて行くが、
退行催眠(多分)を試みるも、新たな発見は無し。
いや、お香焚いてたから、単なるスコポラミン様薬剤効果を利用した自白誘導かも。
しかし、ハジメの記憶は思ったより頑強に封印されている模様だ。

強烈なフラッシュバックで浮上してくる二つの記号だが、
「のこぎりの刃」はさておき、
もう一つの「星」って、イスラエル国旗にも使われてるユダヤの星と同じだけど、
国内的には、京都にある陰陽師・安部清明ゆかりの神社のマークも、
この「五亡星」だったような・・・

一方爆殺事件の捜査では、ハジメにとってますます不利な状況が続出するばかり。
事件発生時、体調不良を理由にことごとく仕事休んでたってのは致命的ですねえ。
最も、ハジメを陥れるために事件前夜に一服盛ればいいだけのハナシだから、
これもハジメのスクラップブックにあった現場の見取り図同様、ミスリード線かもね。
川上警部に食い下がってハジメの無実を訴える女子社員(バイト?)も、
ハジメの書いた記事をあれこれスクラップしてたようだが、
これも何かの伏線だろうかねえ〜

ま、こんだけ色々出てくると今更「濡れ衣でした」ってのは通用しそうにないから、
実際のところ、事件とどういう関り方をしてたかってのが問題になるわけで。

普段は「迷い犬」がどうしたとか、「お助け強盗」がなにしたとか、
いたって人情的なほんわか記事を書いてたみたいなんだが、
これが素なのか偽装なのか、川上警部じゃないが、
「木下ハジメ・・・おもろいやっちゃでえ〜」なところなのよねえ〜

で、またまた警察にタレコミ電話が入る。
今回もミヤビの自演か、はたまた女医が裏切ったか・・・
何者かに下腹部を刺されながらも、
必死で「逃げて!」とハジメに訴えるミヤビだが・・・

こ の 女 、怪 し す ぎ る。

ってことで、次回はいよいよ「起」から「承」に移る模様だ。
やはり部屋に篭って悶々としてるハジメより、
盛大に走って逃げるハジメがいいねえ〜(^m^)
でもって、この走って逃げるシーンで背後に流れてるのが、
主題歌の「思い出せ〜思い出せ〜」の部分なわけだが。
ぶっちゃけ、これを第一話で見せて欲しかったな〜と思ったね。
やっぱ、特撮で鍛えた体のキレを披露せんと勿体ない罠〜〜〜〜〜(^m^*)
呆然とするハジメと突っ走るハジメの対比があって初めて、
彼のおかれた状況の深刻さと、その困惑ぶりが鮮明に伝わってくると思うわけで。

ちゅうことで、やっとハナシが動き始めた第3話に期待!

〜以下余禄〜

相変わらず姜さんがダークオーラ全開。
早く光臣のダークオーラが見たいぜ。

川上警部役の人の台詞回しが軽妙かつ絶妙。
何十年か後、光臣が枯れた大阪のおっさんを演じる時は、
こういう味わいになってるかもしれんねえ〜
いや、その前にエロいおっさんになってもらわんと困るんだが。( ̄∀ ̄*)
高橋光臣@「幻影〜ゲンエイ〜」
〜いよいよ明日だ!〜

〜あと一時間!TVスポット入りまくりで燃えてきた〜

〜あと30分!入浴完了!録画準備完了!〜

だが明日も仕事だ。番組終了後はすみやかに寝なければ・・・
なので、実況する余力はない。

一夜明けて、余韻を引きずりつつ仕事に出かけるも・・・ねむい!
やはり夜更かしが過ぎた模様だ。だが、反省はしていない。

つうか、オンタイムで見てほんとによかった!

・・・だが今猛烈にねむい・・・(=_=)

そんなわけで二夜明けてしまったわけだが。

〜以下、ようやく本文〜

冒頭、金持ちのものとおぼしき屋敷が爆発炎上する。
CGだが、舞い落ちる火の粉まで再現されてて、なかなかの迫力であった。
その直前、黒い帽子に黒い外套姿の男たち(爆殺団?)に、
資料らしきものを届けにきたのは・・・光臣=ハジメじゃないか!( ̄□ ̄;)

えええええ?まぢ真犯人?ってか一味なのかよ〜〜〜〜〜と思うのはまだ早い。

というのも、まさお・・・じゃなくて、オスカー・・・じゃななて、
姜さん演じる総理大臣秘書っぽい人が怪しいのなんのって・・・
直前に見たのが、ハチワンダイバーのまむしだったせいもあって、見るからに、

あ ん た が 黒 幕 だ ろ !

な臭気がぷんぷんしてるんですが。( ̄▽ ̄;)

翌日、新聞社に出勤してきたハジメ。
朴訥キャラかと思ったが、妙に蔭(かげ)があって、ナンともつかみ所がない感じ。
しかし、ハジメに向けられた、女デスクの冷ややかな視線が意味深である。

書き終わった原稿らしきものを、ポストに投函するハジメ。
送り先の住所が「石川県金沢市」なのは、どういう伏線だ?
その直後、洋服の女(ミヤビ)が、和服の女(謎)に襲われているところに出くわす。
ためらった後、建物の中に消えた二人を追うハジメ。

何かの工場なのか、作業場なのか、無数のシーツ状の白い布が、
何重にも行く手の視界を遮っている。
単純な演出ではあるが、未知なる世界に向かって手探りで進んでいる感と、
くぐってはいけない結界を破って、禍々しいものに近づいている感が伝わってくる。

果たしてその先でハジメが見たものは、ミヤビに刃物を向ける謎の女の姿だった。

しかし、気が付いた時には、和服の女はすでに刺し殺され、
ハジメも頭と腕に傷を負っていた。
しかもハジメは全ての記憶を失っていた。
そこへ近づいてくる足音。
目撃者からの通報を受けて、現場へと駆けつけた警察官たちだ。

待て待て待て。

目撃者なんていないし。通報したのはミヤビしかおらんやろ。
気を失ってたちゅうのは自己申告やし。
ミヤビの罠にはまったのは鉄板だが、記憶を失ってるのはどういうわけだ?

女と揉み合っている時に頭を強打したから?
いや、それにしては頭の傷が軽症すぎないか?
意識をなくしてるうちに妙な薬を飲まされた?
いや、大正時代にそんな薬ないし。
人を殺してしまった衝撃?
後でその件にまつわるトラウマとかが明らかになれば、その線もアリかも。

考えられる可能性として、ハジメが多重人格者ってのはあるかも知れない。
記憶喪失者も、その人格のうちの一つかも知れない。

ハジメA・新聞社勤めの普通人
ハジメB・爆殺団
ハジメC・悪行が発覚しそうになると現れる記憶喪失者

なんちゃって。

ミヤビに匿われたハジメだが、頭に包帯+裸の上半身に羽織ったシャツ姿って・・・・
どうみても  轟轟戦隊ボウケンジャー Task18 「生きていた男」 です。本当にwww

監督さん、見てたね?わかっててやってるよね?ね?

食料の買出しに出かけたミヤビは、街で配られていた号外を見てほくそ笑む。
そこには爆殺団事件の容疑者として手配されたハジメの(すごい男前な)写真が。

いや、当時の新聞にそんな鮮明な写真載ってないだろ〜〜〜〜
というツッコミは、包帯チーフに免じて猶予してやるぞ。

しかし、和服の女の死体のそばに落ちてた社名入りの万年筆といい、
仕事場から発見された、爆破現場の見取り図入りスクラップ帳といい、
ハジメ=本星路線まっしぐらなんですが。
しかし、ミステリードラマの場合、間違いなく第一話=伏線バラ撒き回なわけで、
どれが本線で、どれがミスリード線なのか、まだ判断のしようがありませんな。
ま、ワタシ的には、美女たちに翻弄されまくるハジメだけでなく、
実はとてつもない闇を秘めているハジメの姿も是非見たいわけで・・・
主役ならばこそ、単なる朴訥青年で終わって欲しくない、いや、終わるハズがない!
でなきゃ、冒頭の意味深な演出と、ハジメAのつかみどころのなさが生きてこないし。

〜以下余禄〜

それにしても、姜さん強烈やわ〜
こういう毒気が出せるようになったら、役者も本物やと思うわ〜。
ワタシがハジメ役の光臣に期待してるのも、実はこの役でまだ未知の、
毒気の兆しみたいなものが出てくればいいな〜と思ってるからで。

たとえば、(一見)普通の青年の中に潜む、悪質な別人格とか。
たとえば、端正な外皮を被った、醜悪な実態とか。

それを表現するための配役であって欲しいと願うのは、
正しいファンの道からズレてますかね?
いや、ズレてたとしても矯正する気は全くありませんが。
仮に、超普通の青年が巻き込まれた、超異常な世界の物語だったとしても、
それはそれで面白いですけどね。

ところで、なんでこんな細切れ更新してるかというと、
ここのシステムは草稿中の保存が出来ないので、書きかけだろうがなんだろうが、
一旦更新しないと消えちゃうんだ罠。
え?ワードパットで書き上げてからコピペしたらえーやんってか?
いや、全く持ってその通りなんだが、長文コピペすんのマンドクセ〜
ってことで、今後もちょっと書いちゃ更新、
ちょっと書き直して更新ってのが続くと思われ・・・

〜今回はこれにて校了〜
高橋光臣@「天と地と」
しまった〜〜〜〜〜3倍速で録画してしまった〜〜〜〜

な ん と い う 不 覚 !

光臣ヲタにあるまじき失態である!
せっかくのお小姓姿がこの超低画質とわ〜〜〜〜〜

だってね、役名が 「色部」 だけだったんだもの。
ここ数年、NHKの木曜時代劇にハマってた経験上から判断しても、
苗字だけの役名って、登場するのはぼワンシーンのみ、
セリフは無しか、あっても一言のみというパターンがほとんどなんだもの。
大河みたいな長丁場だと、サイドストーリーにスポットが当たることもあるんだけど、
単発ドラマじゃそれも期待できないしねえ〜
サムライ姿なら 「イナズマSPARK!」 でたっぷり拝めるしねえ〜

などと言い訳しながらも、実は標準録画でテープを2本使うのが勿体なかったり、
途中でテープを入れ替えるのがめんどくさかったりしたんです。
スイマゼン。ゴメンナサイ。ワタクシが悪うございました。(TmT)

確かに、TVの時代劇デビューがお小姓役ってパターンが多いんだけど、
まさか浪人風→お小姓の逆進化現象が見られようとわ・・・・
前髷付といっても、まさか単独で元服シーンがあるとは思えないし、
きっと「イケパラ」の要領で、若武者の群れの中にまじっているだけに違いない・・・・
というワタシの予測は見事に裏切られた。

しかも、テッペイとセットで3回(うち1回はセリフ有り)、
単独で1回の計4回も登場するとわ・・・
実に惜しいことをした!ここはテープなどケチっている場合ではなかった!
再放送はいつデスカ?誰かワタシにもう一度チャンスを下さい。
神様、仏様、TV朝日さま〜〜〜〜〜〜〜あうあう。

カ ム バ 〜 〜 〜 〜 ッ ク ! お 小 姓 光 臣 〜 〜 〜 〜 〜 !

ところで、冒頭に登場したガタック加賀美の役どころで判る通り、
実はお小姓といのは近習中の近習である。
「おやかたさま」の日常の身の回りのお世話から始まって、
表向きの来客の取次ぎから、おしとねのお相手までお勤めせんとイカンのである。
当然、合戦中のみならず、敵の攻撃に際しては文字通り最後の盾となって、
その身を呈しておやかたさまをお守りしなくてはいけない。
しかもどんな重臣たちよりも長く、かつお側近くお仕えするが故に、
血筋、容貌、知性、行儀作法、そして武道に秀でていなければ勤まらない。
よって、武田信玄における高坂弾正、徳川綱吉における柳沢吉保等々、
小姓部屋出身の重臣として歴史に名を残した者も多いのである。

お小姓役で時代劇デビューというと、やはり織田信長における森蘭丸が有名だが、
絵的にウケるとはいへ、
戦国時代にいきなりハーフ顔の美少年が現れるというのは如何なものか、
と常々感じていたワタシにとっては、
今回のお小姓3名の配役は実に的を得たものであった。

つまり、
文・滑らかな口上で内野謙太
武・合戦での豪快な走りっぷりで高橋光臣
色・和風なエロ目線で佐藤祐基
という見事な役割分担に感服つかまつった。

さらには番組序盤において、
日本が世界に誇る福本清三先生の、人間国宝級の斬られっぷりを拝めた上に、
川中島の合戦シーンに関しては、騎馬武者と歩兵の密度といい、
そこからくる迫力と勢いといい、あの大河を上回っていたから驚きだ。
ちゅうか一瞬だけど、黒澤明の 「乱」 を思い出したりなんかしたね。
戸倉役の田口浩正が寺でおにぎりにかぶりつくのは、
周防正行の「ファンシィダンス」が元ネタかな?

正月の娯楽時代劇にありがちな、つんのめり気味の駆け足感とか、
ラストシーン改ざんによるブチ壊し感とか、わちゃ〜(つ∀`)なとこはあるけどさ、
やっぱ、こういうのって正月らしくていいぢゃな〜い♪
としみぢみ思うぢゆんこであった。
SAMURAI光臣
本 格 時 代 劇 出 演 オ メ !

いやあ〜今年の正月は盛り上がるぜ〜〜〜〜い。
民放の正月時代劇なので、むしろ娯楽よりの内容かもしれんが、
なんてったって、「天と地と」 ですから。
戦国ものですよ、戦国もの。
なんだか、ワタシの個人的野望に着々と近づいている気配がぎゅんぎゅんするぞ!

ワタシの個人的野望については、↓以下の過去記事を参照のこと。
http://diarynote.jp/d/58713/20060516.html

はい。最終目標は 「織 田 信 長」 です。
約一年半前の記事ですが、その後、特撮時代劇「イナズマSPARK!」を見まして、
タイムスリップネタの変身特撮とはいへ、さすがは東映。
ま〜サムライ(ってか忍者の普段着)姿の光臣のイケでることといったら、もうね。

なんでキミだけ完璧な江戸時代オーラを放ってるんだ!

しかもあの福本清三先生と並んでも、全く違和感がないっ!
さらに姉(同じく忍者)が死んだ時の、
あの腹の底から絞りだすような慟哭の叫びはなんだ!

30戦隊紹介コーナーの数々のコスプレで、
すでに髷物へのただならぬ適性を見せていた光臣であるが、
東映衣装部の手練の仕業とはいへ、まさか。まさか。まさか。
これほどまでにサマになるとわ〜〜〜〜〜〜〜(画像参照)

初時代劇とは思えぬ腰の座りっぷりは、やはり剣道の経験からくるものだろうが、
この 「睨み」 っぷりは只者ではない。
それを見逃さなかった「天と地と」の関係者も、やはり只者ではない。
ここまで来たら、次は「木曜時代劇」→「大河」ルートしかあるまい。

そんなわけで、今年は「イナズマ」から「イケパラ」の夏祭り状態を経て、
「天と地と」に至るまでの流れが全く以って我意を得たりというか、
思惑通りというか、ウマ〜〜〜〜〜というか。ふぉふぉふぉ。

しかし、歳末も押し迫ったこの時になって、
さらに驚くべき一報がもたらされたわけだが、
一介の支持者にすぎないワタシには、
図り知ることの出来ない諸般の事情があったものと察する他はない。
しかし、高橋光臣という原石を発見し、
それを我々の目に触れるところに押し上げてくれたことについては、
ただただ感謝するばかりである。

高橋光臣にとって、来年がさらに飛躍の年になることを心より祈念する、
師走のぢゆんこです。
光臣の新作動画に瞬殺されてみる。
まずここ見れ。話はそれからだ。

http://www.dogado.jp/contents/=/series/07/movie/IMO0000003

もうね・・・3秒で購入決定したね。
その日のうちに、CD−Rにバックアップしたね。
これでいつHDがお亡くなりになっても大丈夫!(^o^)v

いや〜こういう時だけ、実に仕事が早い自分が大好きだわ。

後は・・・もうね・・・心おきなくリピートしまくって、気がつけば既に4日目。
「時が経つのも忘れて」ってのは、実はこういうことだったんですね。>先人の皆様

今回は・・・まあナンだ・・・そう・・・コレだ。(画像参照)
どういうわけか、この首から肩にかけての、この 「稜線」 を見た瞬間に、
脳内で何かが分泌されたとでも申しましょうか。
ってか、この線の有る無しで、購入予定DVDの予約時期を決めてるようなもんで。
5巻なんて、もうね、予約してから届くまでが長いのなんのって・・・
ええ。「第18話・生きていた男」目当てですとも。そうですとも。
あの時も、そして今回も、気がつくと「ポチッ」と左クリックしとったんですわ。
もうほとんど「パブロフの犬」ですわ。
普段はあーだこーだと口うるさい、可愛げのない日本のおばさんですが、
こういう時は、我ながら実に素直。ってか、本能に忠実。

ってか、「ワタシは黙って高橋光臣」な人なんだとつくづく・・・(^^;)
やっぱり高橋光臣は男前!
ボウケンジャーが終わってほぼ一ヶ月。
まだその余韻も冷めやらぬうちに、また光臣がやってくれた!

ボウケンレッドこと明石 暁に惚れた身ではあるが、
役者・高橋光臣への期待もこれまた大きい。
だからこそ待っていた。

ボウケンレッドではない高橋光臣を。

本選への過酷なオーディション「サスケマニア」を視聴できない地域なので、
惜しくも本選出場を逃したと知った時は、「残念!しかしよくやったよ」と思った。
芸能人とはいへ並外れた猛者が集う番組だからして、
オーディションに参加している面々も、皆それぞれ腕に憶えのある連中に違いない。
その中での3位なら、心から褒めてやれるというものだ。
そして 「次」 に期待しながら 「イナズマSPARK」 を待てばいいのだ。
そんな時に、突然 「繰り上げ出場決定」 という吉報が舞い込んで来た。

神は我々を、否、光臣を祝福し賜うた!

前回の源さんの例もあるし、新参者は決して厚遇されないことは重々承知。
それでもチーフでない光臣をこんなに早く見られるなんて、何て人生バラ色!

そう。画面の隅にチラチラとしか映らないであろう光臣を、
一瞬たりとも見逃してはならぬ!と、序盤から目え見開いていたのだが・・・
本人には失礼きわまりないのだが、しかし敢えて言おう。

ま さ か こ こ ま で や っ て く れ る と わ !!

全国の光臣マニアが全てそう思っていたかは定かではないが、
最年少でしかも新参の、戦隊を見ていない人にとってはほぼ無名に等しい若者が、
完全に自分より各上のお歴々を目の前にして、萎縮するな!と言う方が無理だ。
場に呑まれてしまっても無理はない。
ただ彼のことを、一人でも多くの人が知ってくれればそれでいい・・・
無理して体だけは壊さないでくれ〜(´人`)と祈っていた筈が・・・

初戦こそしくじった光臣だったが、それ以降の着実な戦いっぷりはどうよ!
慌てず騒がす功をあせらず、今自分に出来ることをやり切り、
自分の持てるものを勢いっぱい出し切ろうとする光臣。
その努力が徐々に功を奏し始め、
望んではいたが、叶えられるとは思わなかったファイナルへの勝ち残り。
そして、「ありがとう。もう充分だよ・・光臣・・・(つдT)」 と思った連中対して、
「ふざけるな!本当の俺はこんなもんじゃない!」 といわんばかりの大活躍・・・

予 想 外 な の は ア ン タ だ ろ う が !

いや、予想できなかった我々が愚かだったのだと訂正する。
それに、これ以上嬉しい裏切られ方が他にあるだろうか。
今、君は冷めやらぬ賞賛の声に囲まれていることだろう。
遅ればせながら、こんなワタシが遥か彼方から、
WEBを通してその輪の一角に加わわることを許してくれ。
高橋光臣は男前
イケメンでもオトコマエでもなく、男前。

日曜の朝に早起きしているよい子の皆さんなら、
この男前が誰か、ちゃんとわかってますね?
昼まで寝てるけど、録画予約してる人もおっけ〜ですね?
ついでに、この日記の「サンデーモーニング戦隊」を読んだ人なら、
完璧ですね?

そのどちらでもない正しい大人のあなたの為に説明しておくと、
いわゆる戦隊ヒーローの、現在の「赤」担当です。
番組名は「轟轟戦隊ボウケンジャー」、
役名はチーフこと明石暁(さとる)ことボウケンレッド、
キャッチフレーズは「熱き冒険者」であります。

赤担当といっても、これまでのような「熱血単細胞」ではありません。
今回は個性剥き出しの4人のメンバーを束ねるリーダーであります。
しかも設定によると、「不滅の牙」の異名を持つ、
百戦錬磨のトレジャーハンターなんだそうで。
つまり、タダのイケメンなんぞ足元にも及ばぬ男の中の男なんだな。
熱ぅーい魂は勿論のこと、怜悧な頭脳と抜け目の無い策士の一面も備えた、
ベテラン俳優でも難儀する役どころなのである。

しかし彼はまだ大学を卒業したばかりの、バリバリの駆け出しである。
子供向け番組とはいへ、その役作りには相当難儀していることであろう。
リーダーの責任を負いつつも、
冒険に対して誰よりも熱い想いを抱いているという二律背反といい、
尋常でない経験を積み重ねたタフガイでなければならないことといい、
インディー・ジョーンズとジェームス・ボントを同時に演じろ、
と言われているようなもんである。

そんな難役をオーディションで勝ち取ったのが、他ならぬ彼なのだ。
この役を踏み台にして大きく飛躍してもらいたいが、
今は若手のイケメンが星の数ほどいる時代。
生き残るだけでも大変なオトコマエデフレ状態ですからねえ〜

しかし、しかしである。
ワタシには是非とも彼に演じて欲しい役がある。
それは「織田信長」である。

若い頃の鬱屈した「うつけ」振りと、晩年の野望と冷血。
肖像画からも伺い知ることのできる、ある種の妖気。
これらを完全に演じきった俳優にはまだお目にかかっていない。
が、ワタシの妄想の中では、
乱雑に髷を結い、女物のの襦袢に縄の帯を締め、
裸馬に跨る彼の姿が見えるのだよ。

こんな有様だからして、
万が一どこかで本人に出くわすようなことがあったら、
多分速攻でまぢ惚れしてしまうんだろうなあ〜(^m^;)