監禁&調教ケームをやってしまったんだってさ。
生きた人間相手にさ。

犯人はかなりのイケメン。
いや、むしろ美形の部類に入るといっていい。
同じ小林でも、カヲルくんとはえらい違いだな。
でも、前頭連合野が機能してない点では同類だったわけで。

長男を溺愛すると、全くロクなことはないな。(-_-;)

ヤスヨシくんも溺愛→死に別れコースだよ。
人生、山あり谷あり、頭打ったり転んだり、色々忙しいんだよ。
なのにピンチから遠ざけまくって、何の我慢もさせないで育てたんじゃあ、
知識は増えても、それを統合する前頭連合野は退化する罠。

突然母親のスカートの中から、魔物が跳梁跋扈する世界に放り出されりゃ、
そらパニくる罠。

その不安と、恐怖と、ストレスを暴力で発散する。
しかも相手の意思も感情も認めず、ただ一方的に支配するのみ。
そんなのが許されるのは、バーチャルの世界だけだっつの。

その何でもアリのバーチャルな世界から、
いきなり現実世界の犯罪に直行するのというのはレアケースだ。
普通は、間に「お人形遊び」というのが入る。
現代風にいうと、フィギュアってやつ。

人形ならべて、小物揃えて、シチュエーション作って、
自分の精神世界をミニチュアで再現するわけなんだけど、
(リカちゃんハウスを想像してみてね)
これは「箱庭療法」といって、
その方面ではかなり有名、かつ有効な手法なのよ。

てか、やってるうちに頭ん中でドロドロ固まってるものが、
段々と秩序だって並べられるようになるらしいよ。
悩みを人に相談するとなんだか妙にすっきりするのと同じで、
自分の頭の中で整理が出来ると、
それはもう問題と現実を理解する戸口に立ったことになるわけ。

で、あれこれシミュレーションしてるうちに、
「こういう手もあるなあ〜」とか「こういうのもいいな〜」とか、
脳内変換できるようになるわけ。

そうやって、前頭連合野はきたえられるのよ。

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