何を頑張るかって?そりゃ「恋愛」ですよ。

頑張らない女に属するワタシからすると、
彼女たちは異常なほど頑張るのだ。

何度別れても、何度嘆き、もがき苦しもうとも、
数日〜数週間、遅くとも数ヶ月で再び恋愛モードになれる。
彼女たちにとっては、恋愛モードこそが正常モードなんである。

一方ワタシはといふと、世間一般でいうところの恋愛モードには、
学生時代以降とんと陥ったことがない。(-_-;)
ちゅうかその後、恋愛より魅力的なものを知りすぎたのであろう。

しかし、ノーマルな女性の場合、
大抵のものより恋愛(つまり男性)の方がより魅力的なのだ。
結果、何らかの脳内物質によって、
「わたしはあなたがいないと生きていけない」スイッチが入るのだ。
一旦そのスイッチが入ると、信じがたいエネルギーが発生する。
というか、彼女たちには冬眠期と覚醒期しかないのだから、
エネルギーの変動幅が大きいのは当然だ罠。
その全てを恋愛に注ぎ込み、愛し愛されるために努力し続けるのだ。

ところが、ワタシにはその切り替えスイッチがない。σ(-_-;)

オシロスコープの低周波みたいな、バイオリズムの曲線みたいな、
1/fゆらぎっぽい気分の変化があるだけで、
その対象も数名が日替わり月替わりだったりするわけで・・・(^^;)
実は、お気に入りのレストランとか、服とかと大差なかったりするんだな。
1/fゆらぎを超えるのは「非日常的」、
または「出会い頭の事故的」経験だけなわけで。
つまりは日常化した途端に陳腐化してしまう類のものなんである。

よって、ワタシにとって結婚は人生の墓場である。

しかし、ノーマルな女性にとっては、
恋愛アドレナリンに浸り続けることこそが無上の喜びであり、
生きる目的なのである。
その結果、彼女の遺伝子は淘汰されることなく、
次の世代へと受け継がれていく可能性が非常に高くなる。
人類として、これ以上正しい生き方はないのである。

したがって、ワタシは自己崩壊することはないが、
その遺伝子は淘汰されることになっている。

ワタシの友人(現在人妻)は、その中間ともいうべき、
「わたしはあなたがいないと生きていけないような気分」スイッチを持っている。
いわゆる自己催眠スイッチだな。(^^;)
もちろんその自己催眠を解くためのキーワードがあって、
既婚感と非婚感の使い分けが可能だ。

おそらく女性としてより進化したタイプと思われる。

コメント