サンデーモーニングライダー・その3
またしてもボウケンジャーがお休みの為、
ライダーについて考察。
ちゅうか、何故「神代」が必要なのか考えてみた。

だって、あのおぼっちゃま全然役に立ってないし。(^^;)

しかし制作サイド的に考えれば、
ドレイクと同レヴェルの存在理由があるからこそ、
画面に登場させているはず。
一見無用なキャラに見えて、
実はそこになにか重要な意図が秘められているのではないか、と。

実は単なるエピソード消化キャラかも知れんが、
ここは一つ、
戦隊のいないサンデーモーニングの余暇を使って見るかな。

要するに、
ワームなのにサソードゼクターの資格者なのは何故か、
ということに尽きるわけだが。
問題はワームが先か、ゼクターが先かなんだよな。
ゼクター、というか一連の変身システムが先だとすると、
ZECTは予め、
人類以外の仮想敵対生物戦用の装備を開発していたことになる。
そこへ隕石とともにワーム襲来。
混乱状態の中、群れの習性が強いザビーゼクター以外は飛散。
それぞれ勝手に、且つ速やかに資格者を見つけて、
それっきり帰参ぜず。(^^;)

隕石落下と同時に、
ワームによる人類襲撃&擬態が始まったとする。
神代の場合、擬態される直前の姉の死がトラウマとなって、
その記憶がそのままワームにトレースされている。
擬態を完了したワームは、その人物に成り代わる為に、
通常であれば速やかにオリジナルを殺害する。
しかし、例外もある。
モロ師岡の外科医とか、今回の加賀美とか。

神代の場合、当然オリジナルは殺害されていると思うが、
彼から外見と記憶を奪ったはずのワームが、
実は神代の記憶に支配されている、というパラドックスが生じている。

つまり、ワームの擬態能力と人類の記憶を持った、
進化型ワームっちゅうわけだ。
すると、神代とほぼ互角の能力を持つ天道は?
・・・ってことになるわけだが。
というか、この疑問を生じさせる目的以外に、
神代が登場する理由が見つからないのだよ。

つまり、隕石落下時に近くにいて、
尚且つ人間離れした能力があって、
しかもまだ番組内でワームに擬態されたことのない人物は、
すべて前述の進化型ワームである可能性がある。

ZECT内では三島は確定だな。
おそらくは加賀美父も。
NEO・ZECTとは、世界支配を企る、
ワームと人類のハイブリットである彼らを指している。

或いは、変身システムそのものがワーム由来だったらどうする?

元々はワーム側の兵器だったのに、
隕石型宇宙船の着陸に失敗して、システム飛散。
しかも進化型に利用されて、逆に自分達がやられてるなんてね。
つまり、人類を戦闘兵器化して、
危険な最前線で使うという目論見だったと思われる。

ZECTはZECTで、システムを拾ったはいいが、
肝心のライダー達がいうことを聞かない。(^^;)
しかもリーダー格が擬態ワーム・・・
真人間の部下たちはたまんないよな〜知らぬが花だよな〜

今回の加賀美ガタックは、自分に擬態したワームを倒しているので、
間違いなく真人間。
多分、矢車、影山、風間も真人間。
そうなるとNEO・ZECTの最終兵器は三島だな。
対する天道の場合は、おそらく「ひより」だ。

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