ボウケンジャー・Task22「史上最強の金魚」
屈辱だ!なんで俺が金魚なんだ!

って、それはこっちが脚本家に聞きたいです。
あの凛々しくて男前でないすばでぃなチーフを、
スマートな和金ならまだしも、
ぷりぷりの出目金に変身させるって、
一体どういうこっちゃねん!

聞くところによると、毎年夏休み中には
「ギャグ回」ってのをやるらしいっす。
すると前回が「漫才回」で今回が「コント回」ってこと?

そっか〜制作側は視聴者をワラカシにかかっとるんだな。

それならそれで、こっちも心構えせなあかん。
こちとら吉本新喜劇で育ったバリバリの関西人やっちゅうねん。
そう簡単には爆笑は取れまへんでえ〜( ̄▽ ̄)

そういうわけで、今回は笑いのツボを☆マーク(☆☆☆満点)で採点するぞ。

桃、黄、黒で美術館所蔵の絵画にプレシャスが混じっていないか調べている。
黒「なんで俺たちがこんな地味な作業を〜」・・・って、

あんたらの肩書きはサージェス財団所属の学芸員だろが!(☆)

敵のマジック怪人に「お見知りおきを〜」と言われて、
「あ、どうも」と挨拶して桃に怒られる青。
さらに、見事なカードさばきに思わず拍手喝采して、またしても桃に怒られる青。
しかも、マジックでハトのおもちゃになってしまったサバイバスターを、
拾って腰のホルダーに戻してそのまま戦う青!

あんたってホンマ、いいボケかましてくれるわねえ〜(☆☆)

緊迫する場面に突如現れて、いきなり敵からプレシャス取り上げて、
狼狽する敵を愚弄するかのように軽快にスキップする銀。
ってか、中の日下さん。

威厳とキメポーズが売りの大御所が、なんちゅうかわいらしいことを!(☆☆☆)

しかも名乗りそこねてズッコケるという追い討ちまで・・・(ノ∀`)

元が美形だけに、アホ面の破壊力がすさまじい高丘の〜。(☆)

等々。今回はギャップコントがワタシ的笑いのツボだったわけですが、
そのギャップの極め付けが、冒頭の金魚になったチーフっちゅうことで。

しかし、さすがはチーフ。
金魚にされて怒り心頭でありながらも状況判断は的確だし、
テレポーテーションするし、シングルリキッドボンバーは強力だし。
金魚になっても敵に回すと大変に厄介です。

それでもやはり出目金姿ってのはチーフにとって許しがたいことらしく、
人目なんか気にしないハズのマイウェイ男・明石暁の意外な弱点っていうか、
いかついイメージへのこだわりっちゅうか・・・
術が解けた時の、「戻った!(歓喜の叫び)」→「コホン(我に帰る)」にはもう・・・

あんたって案外エエカッコしい〜!(☆☆☆)

一件落着後のお食事タイムになっても、まだふてくされてるし。
黒が嫌いなグリーンピースをせっせとチーフの皿にのっけてるっちゅうのに、
それに突っ込む気にすらなれないご様子・・・(^^;)
この時のむすっとした仏頂面(激萌)と、
そんなチーフの神経を逆撫でする高丘を、
ぎろりとにらみ付ける時の斜め目線(激怖)ときたら・・・

んも〜いつまでスネてんのよ〜(☆☆☆+はあと)

板は気合で割りましたが、瓦はまだ無理だったようです。

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