ボウケンジャー・Task26「シンデレラコンプレックス」
「ある日白馬の王子様が現れて、
自分を幸せにしてくれる」と思い込むこと。
或いは、特定の男性を王子様であると妄想すること。

女の子なら多かれ少なかれ、
様々な対象にこの手の妄想を抱いたことがあるだろう。
成長過程での通過儀礼といえなくもないが、
辛い局面に立たされた際の現実逃避の策でもあり、
女は生涯このコンプレックスと共存しているのかも知れない。

以下、参考文献(「世界の王子様」でググって発見)
http://blog.livedoor.jp/kitamomo/archives/26406328.html

今回は開始早々から、イエロー菜月によるシンデレラ妄想劇が繰り広げられる。

イエロー菜月=主役のシンデレラ。超カワイイ。
ピンクさくら=男装の王子様。素敵だ。
シルバー映士=従者?笑いスイッチが入ってしまった模様。終始ひくひくしている。

ここからがえらいことになっている。

レッド明石=シンデレラの継母。
はっきりいっていかつい。でもこんなおばさん、確かにいるよな。
田中真○子とか和田○キ子とか。
しかも何故か、彼女たちよりはるかに女っぽい。

ブラック真墨=いぢわるな義理の姉?
脱力系ガングロギャル。渋谷方面に行けば、普通に遭遇できそう。
しかもヒマワリが似合ってて、相当かわいい。

ブルー蒼太=いぢわるな義理の姉?
普通にクールビューティーなんですが・・・(^^;)
ヘンテコメイクでこれだけ綺麗って、どーゆーこと?

一方、高丘は深夜に街を徘徊、いや、パトロールしている。
なんだか縄張り巡回中の猫さんみたいですねえ。
ワタシのイメージではソマリ(アビシニアンの長毛タイプ)に近い感じですねえ。
昏倒する女性を発見して、「おい、おねーちゃんどうした!」って、
まるで阪神電車で帰宅中のオッサンでわないか。

オッサンといへばガジャ様も、予告編の「しんでれ〜らにのろわれ〜る」に続いて、
「げに恐ろしきは女の執念〜」などとのたまわっておられる。
何か身に覚えでもおありか?

ガラスの靴を履くと、氷川きよし似の王子様と踊れるらしい。
そのまま深夜零時を過ぎると、夢の世界に閉じ込められて、
永遠の眠りに落ちてしまうらしい。
しかしその寸前、チーフがさくらを現実に引き戻す。

「どうして勝手にガラスの靴を履いた!」

チーフのお怒りはごもっともなれど、
怪女クロリンダの術で無理やり履かされただけとわいへ、
一瞬でも夢の中の王子様に心奪われそうになったさくらは何も言えない・・・
チーフはチーフで、「やっぱりさくらも、王子様に憧れる普通の女なのか?」とか、
困惑(一部狼狽)していたと思われる。
しかも、チーフは物語の中の王子様とはまるっきり正反対の男だからして、
ちょこっと「さくらに背かれた感」を覚えたかもしれない。

そして、さくらは初めて(多分)チーフ会った時のことを回想する。

ちゃんと断ったのに、自衛隊の射撃練習場にまで乗り込んで来て、
ヘッドハンティングを試みるSGSの男。
射撃の腕は確かだ。只者ではない気配がする。(画像参照)

ってか、あ〜た。さくらのハートも狙い撃ちしてないか?

しかも誘惑、もとい、勧誘オーラ出しまくりで、
「俺と一緒に、自分だけの宝を見つけてみないか?」
冒険馬鹿攻撃キタ〜コレはキクよ〜(^o^)
しかし、さくらはこの時にSGS入りを決めたわけではない模様。
おそらくこの後、さくらを心変わりさせるような「何か」が起こったものと察せられる。

再びガラスの靴を履いて、王子様と対峙するさくら。
シンデレラの物語は、実は王子様の姿をしたガラスの怪人の陰謀だった。
そしてガラスの靴は、自分の世界に女たちを誘い込むための小道具だった。
ガラスの怪人が仮面をしているのは、
その素顔がそれぞれの女性たちの理想像に置き換え可能ってことですな。
理想の王子様と一緒に過ごせる、永遠に覚めない夢の世界ですか・・・
確かに、与えられ得る最高の幸せといへば幸せなんだが、
普通、そんな旨い話はない罠〜。
しかも、さくらにおいては、「王子様=自分だけのプレシャス」なわけで。
そしてそれは自分で見つけるべきものなわけで。

プレシャスは歩いて来ない だ〜から歩いて行くんだよ〜

ということで、怪人と対決するさくらねえさん。
この王子様型怪人には、重機の塊ダイボウケンすらシンデレラに見えるらしい。
ちゅうか、王子様のキスは相手のエネルギーを吸い取って、
抵抗を封じるための手段というわけだ。お〜コワ。

しかし、怒りに燃える乙女は強かった。
皆、さくらねえさんの闘いっぷりに呆然とする他はなかった。( ̄д ̄;)

さて、王子様の実態を見ても尚、シンデレラストーリーを信じたがるイエロー菜月。
そしてさくらも「王子様はいると思います」と。

一同 「え゛っ?」

「お前も待っているのか?王子様を?」

気になりますか、チーフ。そりゃ気になりますよねえ〜(^m^)

さくら「待ってなんかいません。自分で捕まえるだけです」

にこやかに笑うその手に握られているのは、もしかして、
暴れる高丘を締め上げて電撃くらわせた、あのワイヤーではないですか?!
高丘がびびりまくって、イエロー菜月にしがみついてるんですが・・・

捕まえるだけ・・・ってことは、もう見つけたってことですね。うふ。

おお〜!チーフが火消しの扮装で登場です。
しかも「まとい持ち」とくれば、
江戸火消しでは花形中の花形、ってか、男前中の男前ではありませんか。
なのにどうぢでアップで押さえといてくれないんですか〜!(TдT)

次回のチーフは、久々のメインだというのに、運気最悪でコケまくってます。
しかも土手を転がり落ちて、絶妙、いえ、微妙な体勢で固まってます。
しかも、変身後まで変な笠(?)と羽織(?)を着用しているとわ・・・
もしや、お遍路さん姿で札所巡りとかしてますか?( ̄□ ̄;)

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