ボウケンジャー・Task46「芽生えた萌え」
ボウケンジャーのアクセルスーツって、
ウルトラマンと違って着衣感アリアリだよね。
(ちなみにワタシはウルトラマン全裸説を支持しておる)
そんなわけで、変身するといっても、
ジャケットからスーツに着替えるだけ・・・
みたいな感覚で見てました。昨シーズンまでは。

変身の前後で別人と入れ替わってるわけだから、
当然、完全にシンクロしきれない部分もある・・・が、そこは大人ですから。
卓越したスーツアクターの技量に(いい意味で)欺かれるのも楽しいぞ〜
といっても、欺かれていたことに気がつくのは放送後数日経ってから、
この日記を書くためにもう一度ビデオを見直してる時なんだけどね。遅い?(^o^;)

〜以下本編〜

ヤイバ様は「三つ首の竜」とセットで真墨を手に入れようとしていたわけか・・・
しかも、「三つ首の竜」がズバーン同様、自分で持ち主を選ぶタイプだったとは。
しかも、リュウオーン陛下やヤイバ様のような完全な「闇落ち者」ではなく、
真墨のような「どっちつかず」がお好みで、
光と闇の狭間で揺れる心を、文字通り  闇に落とす のが生き甲斐みたいですよ。
そういう意味では、光の誘惑者であるチーフと対極を成す、闇の誘惑者なのかもね。

それならそれで、一時的とはいへ闇の力を手にした真墨くんに、
是非とも「ボウケンブラック・ダークフォーム」を纏わせてやって欲しかった。
暗黒竜の紋章が浮かび上がるとか(それなんてザビー)
ドラコンテクターが出現するとか(それなんてプットオン)
いっそ一体化して巨大な三つ首竜出現とか(それなんてキングギドラ)

それにしてもヤイバ様、真墨くんを口説くためとはいへ、
「闇の力で輝け」 だなんて、そんな無茶言うたらいかんわ。(^^:)
光の届かない闇の世界でどうやって輝けっちゅうねん。

しかし、闇落ちしそうな真墨を尾行しまくるストーカー明石萌エス。
待ち合わせ場所が「闇鶴岬」なヤイバ様萌エス。
一度は振り払ったはずなのに、やはり「三つ首の竜」との共鳴で生じる、
圧倒的なパワーに魅せられてしまう真墨萌エス。
「二人だけの闇の世界・・・俺達はその闇の頂点に立つ」 って・・・
まるで遺産相続を巡って暗躍する、結婚詐欺師みたいなヤイバ様、激萌エス。

失う間際になって、ようやく 闇と光が表裏一体 であることに気がつく真墨。
ちゅうか、明石暁という光が眩し過ぎたからこそ、
そこに生じた影は濃く、闇は深かったのではないか。
しかしヤイバの断末魔は凄かったな。
「俺とお前の闇に満ちた未来をこんな形で・・・」  ですよ。
完全に手段が目的に摩り替わってますよ、ヤイバ様。

ここでまた冒頭の話題に戻るわけですが、
今回は 「ヤイバ様 VS ボウケンブラック」 のスーツ対決が凄かったのです。
後ろでアルティメットダイボウケンがレッドゾーン突入状態になってるからして、
当然、パラレルエンジンから真墨のアクセルスーツへと流れ込むパワーも、
これまでで最大最強になっているのだと脳内補完しても尚、凄い。
接近戦でいきなり腰だめサバイバスターってのは、
「伝説の鎧」の対クエスター・ガイ戦でも見せた、
真墨本来の機転を利かせた戦い方を思い出させるなあ。
デュアルクラッシャー連射で相手の動きを止めて、
とどめのハンマーダイナマーイッ!!
攻める今井ブラック&受けて立つ岡元ヤイバに感服することしばし・・・ホ〜(´д`*)

それにしても、冒頭で吹っ飛ばされて倒れる福沢レッドのエロいことといったら・・・
毎度毎度、まことに眼福である。

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