高橋光臣@花ざかりの君たちへ
2007年7月13日 その他特撮関連 コメント (1)
わ〜い!ドラマのレギュラー決定!\(^o^)/
・・・と、喜んだのも束の間、内容が明らかになるに連れ、
不安が増してきたというのが正直なところだったのだが、
2話まで見たところで納得した。
う ん 。 こ れ は 変 身 し な い 特 撮 だ ね。
ワタシって基本ドキュメンタリー志向なんだけど、特撮は別腹なんですよ。
一番苦手なのが、中途半端にリアル=嘘臭い設定ってやつで、
トリックに破綻が見える2時間サスペンスとか、
設定に無理がある恋愛ドラマとか、退屈で見てられないんですよ。
ならばいっそ、特撮の真骨頂であるところのありえなさすぎる設定と、
それがもたらす極上のカタルシスに浸るほうが楽しくていいじゃないか!
「花君」のプロヂューサーもそう思ったかどうかは定かではないが、
この番組は 「学園特撮ドラマ」 と呼んでも差し支えないものになっている。
主役クラスはともかく、サブキャラが、天道、ぼっちゃま、ミライ、チーフ だからして、
これほどわかりやすい「釣り」も珍しいのだが、
嬉々として釣られてしまう自分の特撮オタぶりを自嘲することしばし・・・(つ∀`)
さて、そこで花君での光臣だ。
これがまた実にリアリティーのある、「いるいるこんな奴〜〜〜〜〜!」な役だった。
思えば、ありえないほどの俺様キャラかと思われた明石 暁という役を、
過去のトラウマとその克服を描くことで、なるべくしてそうなった人物として肉付けし、
その上で愛すべき冒険馬鹿として定着させたあの一年。
最後には、「ああ〜いかにもチーフらしいなあ〜」とか、
「あの冒険馬鹿ならやりかねない!」思えるほど、
リアリティーのある存在に昇華させてくれたっけ・・・
そんな彼だから、この世には存在しないイケメン♂パラダイスに於いても、
大国町光臣というリアルな一人の男子高校生でいられるんだろうと。
だからどんなにぶっ飛んだシチュエーションでも、画面に光臣の姿があると、
「ああ〜あるあるあるある〜」と思って見てしまうんだよねえ〜
でもって、一旦そこにいるのがわかると、もう光臣しか見えなくなるんだよね〜
特撮にハマるというのは、どう考えてもありえない設定の中で、
むしろベタな展開に引き込まれ、強引な結末に歓喜することでもある。
しかも、そのありえなさを充分承知した上で、一旦そのカタルシスに浸ってしまうと、
ちょっとやそっとでは見放さない、長期の固定客化する傾向があるので、
移り気な一般人とは根本的に視聴パターンが異なると言えるだろう。
つまり、いかにも変身しそうな役者たちが変身しないまま芝居をしていても、
変身した時のカタルシスを脳内で再生することによって、
そのギャップすら楽しみにすり替えてしまうという、特殊な視聴者なのだ。
自慢にはならないが、これはかなりお得な体質だと思うぞ。
・・・と、喜んだのも束の間、内容が明らかになるに連れ、
不安が増してきたというのが正直なところだったのだが、
2話まで見たところで納得した。
う ん 。 こ れ は 変 身 し な い 特 撮 だ ね。
ワタシって基本ドキュメンタリー志向なんだけど、特撮は別腹なんですよ。
一番苦手なのが、中途半端にリアル=嘘臭い設定ってやつで、
トリックに破綻が見える2時間サスペンスとか、
設定に無理がある恋愛ドラマとか、退屈で見てられないんですよ。
ならばいっそ、特撮の真骨頂であるところのありえなさすぎる設定と、
それがもたらす極上のカタルシスに浸るほうが楽しくていいじゃないか!
「花君」のプロヂューサーもそう思ったかどうかは定かではないが、
この番組は 「学園特撮ドラマ」 と呼んでも差し支えないものになっている。
主役クラスはともかく、サブキャラが、天道、ぼっちゃま、ミライ、チーフ だからして、
これほどわかりやすい「釣り」も珍しいのだが、
嬉々として釣られてしまう自分の特撮オタぶりを自嘲することしばし・・・(つ∀`)
さて、そこで花君での光臣だ。
これがまた実にリアリティーのある、「いるいるこんな奴〜〜〜〜〜!」な役だった。
思えば、ありえないほどの俺様キャラかと思われた明石 暁という役を、
過去のトラウマとその克服を描くことで、なるべくしてそうなった人物として肉付けし、
その上で愛すべき冒険馬鹿として定着させたあの一年。
最後には、「ああ〜いかにもチーフらしいなあ〜」とか、
「あの冒険馬鹿ならやりかねない!」思えるほど、
リアリティーのある存在に昇華させてくれたっけ・・・
そんな彼だから、この世には存在しないイケメン♂パラダイスに於いても、
大国町光臣というリアルな一人の男子高校生でいられるんだろうと。
だからどんなにぶっ飛んだシチュエーションでも、画面に光臣の姿があると、
「ああ〜あるあるあるある〜」と思って見てしまうんだよねえ〜
でもって、一旦そこにいるのがわかると、もう光臣しか見えなくなるんだよね〜
特撮にハマるというのは、どう考えてもありえない設定の中で、
むしろベタな展開に引き込まれ、強引な結末に歓喜することでもある。
しかも、そのありえなさを充分承知した上で、一旦そのカタルシスに浸ってしまうと、
ちょっとやそっとでは見放さない、長期の固定客化する傾向があるので、
移り気な一般人とは根本的に視聴パターンが異なると言えるだろう。
つまり、いかにも変身しそうな役者たちが変身しないまま芝居をしていても、
変身した時のカタルシスを脳内で再生することによって、
そのギャップすら楽しみにすり替えてしまうという、特殊な視聴者なのだ。
自慢にはならないが、これはかなりお得な体質だと思うぞ。
コメント