ULTRASEVEN X ep.3 「HOPELESS」
2007年10月21日 ウルトラマン
ホームレスじゃなくて、ホープレスだそうです。
どっちが欠けても問題ですが、
今回は後者が無い場合のお話です。
ミッション=任務がないので、公園でぼ〜〜〜っとしてるJin。
その目の前で、謎の赤い巨人ごっこをしている子供たち。
いきなりシュール過ぎる・・・
感覚麻痺社会なのに、子供たちのこの無邪気さは一体・・・
今は多感でも、おそらく就学と同時に管理教育でがんじがらめになって、
ウルトラ・・・いや、リアルで赤い巨人を見ても、
「フ〜ン(´_`)」な人たちになっちゃうんだろうなあ〜と。
なんか、子供の頃はウルトラマンに夢中だったのに、
今はすっかりそんなことは忘れてる大人たちへの皮肉でしょうかね、これは。
見るからに暇そうなJinに「お兄さん、いい仕事あるよ〜」と声をかける、
見るからにいかがわしさ満点の、タマルと名乗る男が登場。
タマル・「仕事は?」
Jin・「連絡があった時だけっつうか」
派 遣 か よ っ !
この、ほのかに漂う皮肉仕立てのコント風味がね。もうね。
記憶喪失、ってか、自己認識が欠如しているJinが天然ボケなのは当然だが、
Kくんがちょっと寒い目のツッコミ担当らしいよ、等々、
3話目にしてようやく舞台背景に慣れてきたからなのか、
前回、前々回より流れがスムーズで、内容が判りやすくなったのは確か。
個人的には、もっと小骨だらけで、呑み込みにくくてもいいんだけどな〜なんてね。
でも、タマルが眼鏡を外すと宇宙人に戻っちゃうところとか(SEVENの逆)、
その正体がゴキブリ風の虫けらなところとか(画像参照)、
名前がマーキンド(真商人=まっとうな商売人)なところとか、
SEVENが変身した途端、「あ・・・やべっ」って感じで飛んで逃げるところとか、
恐ろしい話の内容にもかかわらず、
思わずにんまりしてしまう箇所が多くて、妙になごむ。
しかし、実はなごんでる場合じゃなくて、
タマルの言う「いい仕事」にはエイリアンが絡んでいるらしいと判明。
そこでニートな青年を装って、タマルの工場に潜入したJinとKが見たものは・・・
仮眠状態の人間の脳から、エネルギーを吸い取っているのは判った。
それを元にして、兵器らしきものが作られているのも判った。
「いい仕事」には高給に見合うだけのリスクがあって、エネルギーを吸われすぎると、
何故か唐突に脳が萎縮して、唐突に死んでしまうのも判った。
HOPEをなくして、目の前の金銭に固執すると、脳が縮んじゃうよ〜って話?
しかし、具体的に何をどう攻撃する兵器なのかは謎だ。
マーキンド星人は、あくまでも「ビジネスだ」と言い張っているが、
その取引相手=クライアントが「実は人間だ」というのは、
真実なのか、出鱈目なのかも謎だ。
だって、SEVENがそういう細かいとこ気にしないで、
毎回、ほとんど脊髄反射的にエイリアンを殲滅しちゃうんだもーん。
この思い切りのよさが、唖然とすると同時に爽快だったりする。
しかも、圧倒的に強すぎる。
したたかにヤラれて、絶体絶命のピンチからが逆転する、いつものウルトラではない。
だ が 、 そ こ が い い 。
「起承転」までがおどろおどろしいほど、
最後の数10秒の「結」が際立って見えてくる。
自らが置かれた状況の割りに、悩まないJinも新鮮だ。
それはきっと、彼自身が元々この世界に適合した若者だったからで。
一見、悪役風のルックスなのがまた、SEVENの変身者にふさわしくていいねえ〜
そんなわけで、メビウスとは真逆のベクトルにハマりまくっているぢゆんこです。
どっちが欠けても問題ですが、
今回は後者が無い場合のお話です。
ミッション=任務がないので、公園でぼ〜〜〜っとしてるJin。
その目の前で、謎の赤い巨人ごっこをしている子供たち。
いきなりシュール過ぎる・・・
感覚麻痺社会なのに、子供たちのこの無邪気さは一体・・・
今は多感でも、おそらく就学と同時に管理教育でがんじがらめになって、
ウルトラ・・・いや、リアルで赤い巨人を見ても、
「フ〜ン(´_`)」な人たちになっちゃうんだろうなあ〜と。
なんか、子供の頃はウルトラマンに夢中だったのに、
今はすっかりそんなことは忘れてる大人たちへの皮肉でしょうかね、これは。
見るからに暇そうなJinに「お兄さん、いい仕事あるよ〜」と声をかける、
見るからにいかがわしさ満点の、タマルと名乗る男が登場。
タマル・「仕事は?」
Jin・「連絡があった時だけっつうか」
派 遣 か よ っ !
この、ほのかに漂う皮肉仕立てのコント風味がね。もうね。
記憶喪失、ってか、自己認識が欠如しているJinが天然ボケなのは当然だが、
Kくんがちょっと寒い目のツッコミ担当らしいよ、等々、
3話目にしてようやく舞台背景に慣れてきたからなのか、
前回、前々回より流れがスムーズで、内容が判りやすくなったのは確か。
個人的には、もっと小骨だらけで、呑み込みにくくてもいいんだけどな〜なんてね。
でも、タマルが眼鏡を外すと宇宙人に戻っちゃうところとか(SEVENの逆)、
その正体がゴキブリ風の虫けらなところとか(画像参照)、
名前がマーキンド(真商人=まっとうな商売人)なところとか、
SEVENが変身した途端、「あ・・・やべっ」って感じで飛んで逃げるところとか、
恐ろしい話の内容にもかかわらず、
思わずにんまりしてしまう箇所が多くて、妙になごむ。
しかし、実はなごんでる場合じゃなくて、
タマルの言う「いい仕事」にはエイリアンが絡んでいるらしいと判明。
そこでニートな青年を装って、タマルの工場に潜入したJinとKが見たものは・・・
仮眠状態の人間の脳から、エネルギーを吸い取っているのは判った。
それを元にして、兵器らしきものが作られているのも判った。
「いい仕事」には高給に見合うだけのリスクがあって、エネルギーを吸われすぎると、
何故か唐突に脳が萎縮して、唐突に死んでしまうのも判った。
HOPEをなくして、目の前の金銭に固執すると、脳が縮んじゃうよ〜って話?
しかし、具体的に何をどう攻撃する兵器なのかは謎だ。
マーキンド星人は、あくまでも「ビジネスだ」と言い張っているが、
その取引相手=クライアントが「実は人間だ」というのは、
真実なのか、出鱈目なのかも謎だ。
だって、SEVENがそういう細かいとこ気にしないで、
毎回、ほとんど脊髄反射的にエイリアンを殲滅しちゃうんだもーん。
この思い切りのよさが、唖然とすると同時に爽快だったりする。
しかも、圧倒的に強すぎる。
したたかにヤラれて、絶体絶命のピンチからが逆転する、いつものウルトラではない。
だ が 、 そ こ が い い 。
「起承転」までがおどろおどろしいほど、
最後の数10秒の「結」が際立って見えてくる。
自らが置かれた状況の割りに、悩まないJinも新鮮だ。
それはきっと、彼自身が元々この世界に適合した若者だったからで。
一見、悪役風のルックスなのがまた、SEVENの変身者にふさわしくていいねえ〜
そんなわけで、メビウスとは真逆のベクトルにハマりまくっているぢゆんこです。
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