猫春
一ヶ月ぶりの更新でございます。

毎年、バレンタイン以降の一ヶ月がヤバいんですよ。
決算前後のバタバタに加えて、
黄砂と花粉が持病の気管支炎に追い討ちをかけてくれます。
昨年は、無理が祟って入院くらってしまいました。
おかげで、ウルトラマンスタジマム初参拝を断念したうえに、
大好きな俳優さんの舞台観劇まであきらめる羽目になりましたからね。

今年もスタジアム参拝を画策ちうなので、
・仕事が終わったら即休養! 
・お昼休みに仮眠!
・休みの日はとにかく寝たおす!
を実行しておりました。

おかげさまで今のところ順調です。
ええ。順調に丸太してます。
冬場に痩せるとろくなことがない人なので、少々の肥満はやむをえないっす。
どうせ毎年夏場には汗かきたおして痩せるし。
血糖値もコレステロール値もだいたい通常の範囲だし。

しかしそろそろ春よね〜。

季節感に敏感な職場にいるくせに、仕事で春を実感することはないっすね。
実感してる間があったら仕事しろ!な状態ですからね。

そんなワタシに春の気分をもたらしてくれるのが、ねこなのであります。
奴等ときたら、寒風吹きすさぶ真冬日であろうとも、
少しづつ昼間の時間か長くなるのを察知して、
我先に発情し始めるんでございますな。
凍てついた朝であっても、「な〜ごな〜ご」と呻きながら、
メスを求めてほっつき歩いてるわけですな。
寒いのにご苦労さんだねえ〜と思いつつ、ライバルのオスを出し抜くためには、
惰眠をむさぼっているわけには行かないのですな。

一方、我が家の深窓の老嬢はといいますと、
避妊手術済みであっても、やぱり野生を失ってはいないわけで、
立春を過ぎると明らかにそわそわし始めます。

画像はある日の午前の陽だまりのねこ。
雪の日ならば寝床で爆睡している時間なのに、
カーテンを開けた途端、起き出して窓を開けろとせがむのです。
晴れていても風が冷たいので勘弁して欲しいところですが、
根負けして開けてしまうのが猫馬鹿というもの。

まんべんなく体に日を当てながら、ふかふかの冬毛を目いっぱいふくらませて、
時々通常の3倍くらい長く伸びているねこを見ると、
「嗚呼・・・春なのねえ〜」としみじみ思うわけです。

もう14歳なので、後何年こんなまったりとした春を過ごせるのかわかりませんが、
丸顔で毛むくじゃらの、爪を隠したわがままな天使と過ごす春の午前の、
なんと穏やかで満ち足りていることか・・・

コメント

nophoto
kaori
2008年3月18日15:24

避妊手術しても、そーなるんですか・・・。
知らなかった。

実家のMダックス犬も平成8年式のおばあちゃん。
寝るのと食うのが楽しみな生活であります。

私もまったりと余生を送るのが理想ですが・・・。
きっと死ぬまで働いて生きるんだろうなあ。

ぢゆんこ
ぢゆんこ
2008年3月23日17:27

うわ〜お返事遅くなってすいません。(^^;A)

最近はそれほどでもないですが、
やんちゃだった頃はオスの臭いに過敏に反応してびびったりしてましたねえ〜

働けるだけ働いたら、後は思い出し笑いでニヤニヤしながら生きるのが理想です。
そのためのネタの収集にいそしむ毎日です。うふふ。