スーツアクターという呼称について
2008年5月27日 その他特撮関連
ちょっと切なくなっちゃうんですが、
この↓言い分をどう思います?
あ、重々ご承知とは思いますが、
下記リンクと画像の人は全く関係ないですよ。念のため。
http://blog.livedoor.jp/astunts/archives/50423432.html
どうやら、撮影現場で使われている「スーツアクター」と、
我々、特撮のファンが使う「スーツアクター」とでは、
言葉の持つニュアンスが微妙に違うらしい。
それを理解できない脳構造なんだろうな・・・残念。
ってか、人間関係が業界内で完結してる人なら、それもしょうがないかもね。
ちなみに番組OPまたはEDで「スーツアクター」という呼称を採用しているのは、
実は円谷特撮だけだったりする。
(現行番組を全てを確認したわけではないのであしからず)
円谷の場合は、自前でスーツ要員を育成してるわけだから、当然といえば当然。
その円谷も、社内で要員が不足してる時は、他所から借りて来るしかないわけで、
その際(ティガ〜ダイナ〜ガイアの頃)は、
「特技・アクション」という表記になっていたと記憶している。
制作現場ではどうだったか知らないが、少なくとも公式には、
スーツ専門でない役者さんに対してちゃんと配慮してたわけで。
ちゅうか、円谷でなくとも、クソ忙しい撮影現場で、
「今回スーツに入る役をやってるアクターさん」なんて、
まどろっこしい呼び方してらんないっしょ。常識で考えて。
それに呼ぶ方だって、相手がスーツ専門か否かぐらいちゃんと承知してるっしょ?
別に「鈴木さん」のことを「佐藤さん」と間違って呼んでるわけじゃないっしょ?
「(今回)佐藤さん(の役をやってる鈴木さん)」というセンテンスの、
「佐藤さん」以外を省略して発音してるだけっしょ?
それにスーツを着る役と承知して参加した以上、
「俺、実はスタントマンですから」とか「本来顔出し俳優ですから」とか、
今更申し開きしたってしょうがないじゃん〜〜〜〜〜〜
専門じゃないにしても、それに匹敵する技量があるからオファーがくるわけだし。
ってか、そう呼ばれるのがイヤなら、
そんな仕事受けなきゃ済むだけのハナシだろ、と思うわけで。
なんで受けてから文句言うの?しかも公開ブログで。
ってことで、上記リンクに関するワタシの言い分は以上ナリよ。
実はここからが本題だったりするナリよ。
相変わらず前置きが長すぎるナリよ。
〜これより本題〜
世間一般はそうでもないだろうけど、
ワタシのように「中の人」について語りたがる特撮ヲタの場合、
スーツアクターという呼称の意味するところは、
「特殊な技能を持つ俳優」もしくは「俳優の持つ技能の一つ」
のいづれかである。
通常、前者は主に円谷特撮、後者は東映系及びその他特撮に該当する。
前者であれ後者であれ、優れた技量の持ち主が見るものを魅了するのは当然のこと。
カッコいいデザインのスーツをよりカッコよく見せるのも彼らなら、
そうでないスーツすらより魅力的に見せてしまうのも、また彼らの仕業なんである。
画像の人なんかただの赤鬼のくせして、とんでもなくセクシーで可愛かったしね。
そりゃあ、「こいつ何者?!」って思うよね。
本来変わらないはずの仮面に表情が生まれ、
そこに感情すら見出される時の奇跡といったら・・・もうね。
これはもう、卓越した表現力という名の魔法としか言いようがないですよ。
ってことで、ワタシとしては最大級の賞賛を込めて、
さらには「スーツアクター=魔法使い」という思いを込めて、
この呼称を使ってるつもりなんですけどね。
それを不快に思う人がいるってのは、なんともやるせないハナシなわけですよ。
スタントマンのことをスタントアクターとは呼ばない。
同時に、スーツマンという呼び方も存在しない。
「アクター=演技者=俳優」である以上、その前どんな形容詞がくっつこうと、
ワタシはまず演技者として彼らを評価する。
評価したいのに、スーツアクターと呼ばれるのが不快だって言われたら、
もうスルーするしかないじゃないか・・・(つдT)
この↓言い分をどう思います?
あ、重々ご承知とは思いますが、
下記リンクと画像の人は全く関係ないですよ。念のため。
http://blog.livedoor.jp/astunts/archives/50423432.html
どうやら、撮影現場で使われている「スーツアクター」と、
我々、特撮のファンが使う「スーツアクター」とでは、
言葉の持つニュアンスが微妙に違うらしい。
それを理解できない脳構造なんだろうな・・・残念。
ってか、人間関係が業界内で完結してる人なら、それもしょうがないかもね。
ちなみに番組OPまたはEDで「スーツアクター」という呼称を採用しているのは、
実は円谷特撮だけだったりする。
(現行番組を全てを確認したわけではないのであしからず)
円谷の場合は、自前でスーツ要員を育成してるわけだから、当然といえば当然。
その円谷も、社内で要員が不足してる時は、他所から借りて来るしかないわけで、
その際(ティガ〜ダイナ〜ガイアの頃)は、
「特技・アクション」という表記になっていたと記憶している。
制作現場ではどうだったか知らないが、少なくとも公式には、
スーツ専門でない役者さんに対してちゃんと配慮してたわけで。
ちゅうか、円谷でなくとも、クソ忙しい撮影現場で、
「今回スーツに入る役をやってるアクターさん」なんて、
まどろっこしい呼び方してらんないっしょ。常識で考えて。
それに呼ぶ方だって、相手がスーツ専門か否かぐらいちゃんと承知してるっしょ?
別に「鈴木さん」のことを「佐藤さん」と間違って呼んでるわけじゃないっしょ?
「(今回)佐藤さん(の役をやってる鈴木さん)」というセンテンスの、
「佐藤さん」以外を省略して発音してるだけっしょ?
それにスーツを着る役と承知して参加した以上、
「俺、実はスタントマンですから」とか「本来顔出し俳優ですから」とか、
今更申し開きしたってしょうがないじゃん〜〜〜〜〜〜
専門じゃないにしても、それに匹敵する技量があるからオファーがくるわけだし。
ってか、そう呼ばれるのがイヤなら、
そんな仕事受けなきゃ済むだけのハナシだろ、と思うわけで。
なんで受けてから文句言うの?しかも公開ブログで。
ってことで、上記リンクに関するワタシの言い分は以上ナリよ。
実はここからが本題だったりするナリよ。
相変わらず前置きが長すぎるナリよ。
〜これより本題〜
世間一般はそうでもないだろうけど、
ワタシのように「中の人」について語りたがる特撮ヲタの場合、
スーツアクターという呼称の意味するところは、
「特殊な技能を持つ俳優」もしくは「俳優の持つ技能の一つ」
のいづれかである。
通常、前者は主に円谷特撮、後者は東映系及びその他特撮に該当する。
前者であれ後者であれ、優れた技量の持ち主が見るものを魅了するのは当然のこと。
カッコいいデザインのスーツをよりカッコよく見せるのも彼らなら、
そうでないスーツすらより魅力的に見せてしまうのも、また彼らの仕業なんである。
画像の人なんかただの赤鬼のくせして、とんでもなくセクシーで可愛かったしね。
そりゃあ、「こいつ何者?!」って思うよね。
本来変わらないはずの仮面に表情が生まれ、
そこに感情すら見出される時の奇跡といったら・・・もうね。
これはもう、卓越した表現力という名の魔法としか言いようがないですよ。
ってことで、ワタシとしては最大級の賞賛を込めて、
さらには「スーツアクター=魔法使い」という思いを込めて、
この呼称を使ってるつもりなんですけどね。
それを不快に思う人がいるってのは、なんともやるせないハナシなわけですよ。
スタントマンのことをスタントアクターとは呼ばない。
同時に、スーツマンという呼び方も存在しない。
「アクター=演技者=俳優」である以上、その前どんな形容詞がくっつこうと、
ワタシはまず演技者として彼らを評価する。
評価したいのに、スーツアクターと呼ばれるのが不快だって言われたら、
もうスルーするしかないじゃないか・・・(つдT)
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